◆ 学校長ごあいさつ

和歌山県立紀北農芸高等学校
校 長 長 谷 忠 志
紀北農芸高等学校のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
本校は、昭和62年に那賀高等学校と伊都高等学校の農業学科を統合し、農業経営・施設園芸・農業工学の3学科を置く、和歌山県では唯一の単独農業高等学校として開校しました。その後の学科改編により、現在は、生産流通科・施設園芸科・環境工学科の3学科の編成とし、各学科に「コース制」を導入しています。
本校のコース制は、
生産流通科では、2年次から「食品製造」「販売流通」の2コース
施設園芸科では、2年次から「草花」「野菜」「果樹」の3コース
環境工学科では、1年次より「機械」「土木」の2コース
に分かれ、将来の希望や興味関心に応じ、選択して学びます。
さて、本校は、「勤労観」、「公共心」、「協調性」を大切にすることを学び、「周りの人を思いやる心」を育てることで、将来、社会で有用な人材を創る学校です。
生徒のみなさんは、農作物を育てかかわることをとおして、さまざまなことを学び、この学びの中で、自分の長所をみつけたり、自分自身の力で自己肯定感を育んでほしいと思います。ですから、本校では、農業の専門的なことを学ぶのはもちろんですが、農業での学びを通じて、また、本校での生活を通して、社会に出るための準備を行ってください。
本校では、今、3つのことを中心として取り組んでおります。それは「あいさつ」「身だしなみ」「思いやりと感謝」の3つです。
あいさつは、コミュニケーションの基本です。お互い声をかけあうことで優しい関係を築いていきましょう。
身だしなみには特に力を入れています。学校は、社会に出るための準備をするところです。社会に出るための力をつけていきましょう。
思いやりと感謝、若いときは、常に心に置くということが難しいこともあるかもしれません。しかし、常に思いやりと感謝の気持ちを持つようにしてほしいと思います。
私たち教職員一同は、授業はもちろん、様々な活動や取組を通して、生徒たちを指導・支援することで、本校に対する期待、信頼に応えてまいります。
今後とも、未来を担う人材を育成する紀北農芸高等学校に、みなさまの力強いご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
令和5年4月
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